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大槌町ボランティアレポートまとめ [旅行]

大槌町のボラティアレポートですが、最後に今まで触れてなかったことや
今回は動画の撮影もしてきたので、その辺をレポートしたいと思います。
DSC02427.JPG


◆バスについて

ツアーで使ったバスについてですが・・・前回のツアーも今回のツアーも
深夜初の高速バスですが、3列シートのゆったり目のバスではなく
4列シートでした。座席の広さに関しては普通サイズ。
車内にトイレもありません。

サービスエリアには2時間に1回寄るような感じで、佐野、国見のサービスエリアに
両ツアーとも止まったましたね。休憩時間も20~40分と結構ゆっくり。

それでも目的地にはかなり早く着きますね。



◆写真と動画で見る大槌町の現状

文字だけの説明でしたが、バスの中から撮影できましたので、改めて画像と
動画で現状を見てもらいたいと思います。

大槌町は、住宅や店の密度がそれなりにあったようで、瓦礫の量が半端ないです。
この画像の中央にカラーコーンが置いてあるので、それと比較すると、この瓦礫の山の
高さがどれだけ高いか想像できると思います。
DSC02353.JPG



引いて撮影した画像がコレ。3階分ぐらいの高さの瓦礫です。
DSC02354.JPG



初日のレポートで触れた巨大な工場?の画像です。
DSC02304.JPG



自衛隊の方でしょうか?とにかくまだまだ重機による撤去作業が必要で
さらに集めた瓦礫の処理をする時間が要るので、更地にするだけでも
どれだけ時間が掛かるんだと・・・(汗)
DSC02392.JPG



で、画像だけだと切り取りになってしまうので、規模とかがイメージしにくいと
思うので、動画で見てください。

この動画はボランティアセンターからすぐ近くなんですが、道路もまだ修復されてない
エリアもあるようです。




これは普通の速度で走ってますが、相当広い範囲で爪痕が残ってるのがわかると思います。
映像に写ってる範囲は比較的瓦礫の撤去が進んでるっぽいですね。



続いて町の映像も。




最後の映像は、ゆっくり目のスピードで撮影した映像です。
町並みがじっくりわかると思いますが、重機で撤去作業しているところなどが
写っています。



動画でも伝えきれないですが、この光景ですら現実として受け止めたくないのに
他にまだこういった被災地があるかと思うと・・・(汗)

自分に出来ることの1つは、こうして現地に行ったこと、見てきたこと、思ったことを
伝えることだと思いました。この映像を見て、何か感じて考えてもらえたらなと
思っています。



◆ふり返りワークショップ

今回は、マース北上という健康ランドのようなところに泊まりました。
http://www.mars-kitakami.com/

このような大部屋1つにみんなで泊まって、寝食を共にしたわけです。
夕飯も男子部屋で全員が集まり食事。
DSC02428.JPG


もちろん、男女別ですが。24時間営業なので、部屋の隣の食堂の灯りが入り込んだりしましたが
広い部屋という開放感がなんか心地よくて、気にせず熟睡できました(笑)

さらに素晴らしいのが、最後の活動が終わって、ふり返りワークショップなるものを
実施したこと。5つの班に分かれて、今回の活動を通じて感じたことを
90秒間各自が発表して、それを班毎でまとめて全体発表しようといった内容です。
DSC02434.JPG



やー、素晴らしいですね。単なるツアーで終わることなく、こういう他人の意見を聞いたり
話し合うことで、また新たな想いにつながりそうですしね。

今回のツアーはボランティア経験者が多く、泥かきなどのノウハウや、他の被災地の話など
聞けて非常に充実したツアーでした。さらにこんなワークショップまで聞けて、ホントに
参加して良かったなと思うのですが・・・

とある人の意見にしびれましたね。

ボランティアって何なの?被災地って何?という根本的な話。

東京でも非常に強い地震に襲われ、日本の国民が連日の津波の映像を見て心を痛め
度合いの差はあれど、日本すべてが被災地で、日本に住むすべての人が被害者じゃないのかと。

なので、度合いの差はあれど、みんな一緒。意識的な温度差などを無くして
もっと1つにつながったほうが良いんじゃないのか?

あと、ボラアンティアって何か?

家族や恋人、大事な人が風邪を引いたら「ボランティアです、風邪薬買ってきたよ」と
言うか?目の前の人がお金を落とした時「ボランティアです、お金を落としましたよ」と
手をさしのべるのか?

困った人がいたら、「ボランティア」と名乗ることなく手を差し出しますよね?

温度差をなくす話につながりますが、もっと普通に自然な状態でお互いを
助け合える状態、意識の改善、温度差をなくすことに努めたいというお話でした。

なかなか難しいかも知れませんが、1つになる状態を目指し、やれることをやっていこうと
思いました。話によるとGW以降はボランティアの数が激減して、18万人も不足すると
言われています。

自分も今後継続的に活動していきたいとは考えてますが、次回の具体的な予定がありません。

なので今はレポートを書いて、現状を伝えることに努め、ブログを見てくれた人の
意識が少しでも変わったらと思っています。何もボランティアを1人でも増やそうと
いうわけではありません。

やれることやできることは個人で差がありますし、何をすればベストかもわかりません。
ただ、何が出来るかな?無理かな~?と悩んでる人を少しでも動かせたらとは思います。

最後にツアーを企画してくれた旅行会社や非営利団体のみなさん、
ほんとにありがとうございました。車やテントがなく自力で行けない者にとって
こういう企画は本当に助かりました。

GW以降も継続的に企画していただけると助かります。

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K

おじゃまします。

こういうツアーも初めてボランティアとして災害現場へ赴いて活動を行いたい。という人にとってもありがたいでしょうし、次へ、につながる大切なことのようにも思えます。

「瓦礫」って一言にいえますが、これらが全て「生活」につながっていたと思うと、その量とかは、やはり気になるところです。

二箇所でのボランティア活動お疲れ様でした。

また機会があれば、この記事を読み返したいなあ。

と、思っていますm(_ _)m。


by K (2011-05-08 14:02) 

kozy

◆Kさんへ

七ヶ浜で瓦礫撤去の時にいろいろな物が見つかって感慨深い物がありましたね。
遺品とかで死者のメッセージを読み取る海外ドラマがあったような気がしましたが、瓦礫を見て、色々とストーリーを想像しちゃいました。

見つかった物で年齢層とか想像できるんですよね。
ちょっと切なくなりますね・・・

by kozy (2011-05-09 01:16) 

店員佐藤

大変なレポートありがとうございました。
自分ひとりの経験ではなく、こうして広めてくださると
とてもありがたいです。

そうか、ボランティアで風邪の手当とかしないですよね。
もっと自然なスタイルでというのに共感します。
by 店員佐藤 (2011-05-09 08:17) 

kozy

◆店員佐藤さんへ

個人の活動としては微力なので、こうやって広めて伝えて、何か変化があるといいのですが・・・

難しいとは思うのですが、「困った時はお互い様」で、たぶん、戦争未経験者にとっては、これ以上「困った時」って、そうないと思うんで、今がその時なのかなぁと。
by kozy (2011-05-10 21:12) 

店員佐藤

> 「困った時はお互い様」で、たぶん、戦争未経験者にとっては
> これ以上「困った時」って、そうないと思う

実際に活動されて来た方からでる言葉は思いですね。
なるほど、関東ではそこまで困っている方はいませんが
現地はまさにそういう方ばかりですもんね。

ボランティアも、こういたレポートも本当にお疲れ様でした。
by 店員佐藤 (2011-05-11 10:10) 

kozy

◆店員佐藤さんへ

ありがとうございます。

現地の方も本当は大変だと思うのですが、僕らの前では元気でしたね。
遠いところからわざわざ・・・と感謝されたり、飲み物もらったり、こっちが逆に温かい気持ちになり、元気をもらったというか。

現地を生で見れたことも大事なことですが、現地の人と話できたのも思い出深いですね。


by kozy (2011-05-12 01:12) 

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