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陸前高田市ボランティアレポート 後編 [旅行]

陸前高田市ボランティアツアーレポート後編です。
今回は写真を多用して、陸前高田市の今とボランティアの今後についてレポートしたいと思います。
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◆効率よい仕切り

今回のツアーは、なかなか仕切りが良くて、初めて参加した人でも安心できるツアーだったと思います。何が良かったかというと、まず仕切りが良かった。バスガイドさんが被災地の解説ができるだけで無く、ボランティアのリーダーとして参加し、常にみんなを引っ張っていったこと。なので、非常にスムーズに活動できました。

まず、バスの座席から考えられていて、年齢の近い順に席が割り当てられ、しかもそれが活動する際のグループ分けになっています。なので、同じグループの人は席も近いし、ホテルの部屋も一緒。しかも同年代で固められているので、話も合いやすい?

活動に関しては、若い人と年上の人とバランスよく混ぜた方が、均等の取れたグループが作れると思うのですが、ホテルの部屋もともに過ごすとなると、ここは同年代の方が生活習慣も似ていると思うので、年代別のグループ分けはナイスかもしれません。

本職のバスガイドもためになる話が聞けたし、予定に無かった市内巡りもしてくれたりと、サービス精神も旺盛。ホテルでは飲み会の会場も押さえて、交流を深める会も設定してくれたりと、細かいところまで気が回っていて、かなり好印象でした。

陸前高田市の風景を録画したので、ちょっとだけバスガイドさんの説明が聞けます。ぜひ、陸前高田市の現状とバスガイドさんの説明と、ボランティアの蓄積をご覧ください。


飲み会に関しては、過去のツアーでは特に設定が無かったので、飲み会に参加する人、しない人でバラバラになるし、深夜遅い時間まで飲んでる人もいたのですが、今回の飲み会は全員参加でかつ、12時前には全員寝て規則正しく楽しく飲めました。しかも、自己紹介も行われたので、打ち解けることもできたし。おかげでブログ更新はできませんでしたが(笑)



◆写真でみる陸前高田

前回のレポートで、瓦礫は片付いて、3ヶ月前の七ヶ浜や大槌町よりは落ち着いてると書きましたが、もう少し写真を載せてみたいと思います。

作業した田んぼの近くに堤防があったので、昼休憩の時に食事がてら行ってみました。ここも瓦礫は残ってないのですが津波の爪痕はしっかり残っていて、まず堤防の一部が破壊されています(汗)
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堤防近くにある3階建ての建物も、骨以外はすべて奪われた・・・といった感じに(汗)
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さらには堤防の先にはあり得ないものが浮いています。海に屋根が浮いています(汗)。これって、5ヶ月間もこの状態なんでしょうか?(汗)
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そして、市街地の方にバスで案内され、少しだけ散策しましたが、これが本当に市街地だったのか?というぐらい何もありません。
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ちなみに震災前の市街地の写真です。あまりの変わりように目を疑いますね(汗)
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場所は変わってしまいますが、1本だけ生き残った松。
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震災前はこんなに松がたくさんあったようです。これは新聞記事の写真です。
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で、これは有名な陸前高田市の病院です。屋上に患者さんが避難している映像が当時よく放送されていた気がします。覚えている方も多いでしょう。
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◆陸前高田市とボランティアの今後

瓦礫も片付けられ、あとはプロの方が処理をして・・・となると、ボランティアができることって何だろう?いつまでボランティアが必要なの?震災から5ヶ月が経過して、そう思う方も少なくないと思います。

ちなみにボクが参加した8月20日は、1000人ものボランティアが集まりました。これは陸前高田市のボランティアセンターが開設されて以来、最高の人数だったそうです。
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そして、前回のツアーまでは、参加者のほとんどがボランティア初体験という人だったのですが、今回は半分近くがボランティアリピーターで、中には過去8回も参加したという女性もいましたし、3回以上参加したリピーターも多かったです。

あとは、関西から参加した人が多かったです。今まで参加したかったけど、時間が経ってしまい、しかし、夏休みで参加できるようになったからツアーに参加したそうです。

ボクの周囲では、新規でボランティアに参加する人も増えてないし、自分も参加してないし、ちょっと冷めてきたところもあったかなと思いますが、世間にはまだまだ熱い志を持っている人、志はあるけど、実現できない人がいるんだなと実感しました。

ただ、陸前高田市を見ると、もうボランティアのできることって、そろそろ限界があるのか?と思い、バスガイドさんに聞いてみました。

年内のボランティアツアーは10月末ぐらいまでを予定しているようです。これは11月になると急激に寒くなり危険と言うことで、10末で年内は締めるようです。では、活動内容はどうでしょうか。

なんと・・・実はまだほとんど手つかずの漁港が4~5カ所もあり、今後はそちらがメインの活動場所になると。5ヶ月が経過して、まだ手つかずの場所があるなんて(汗)。陸前高田市でこういう状況なら、他の被災地でも当然・・・ボランティアはまだまだ必要だと言うことですね。
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しかし、避難所はすべて無くなり、仮設住宅へ移行したようです。みなさん、家を建てて自分の家に住みたいらしいのですが、陸前高田市では家を建てる場所が無く、今はそれが問題となっているようです。堤防も壊れたままですし、津波対策もどうするんだろう?とちょっと考えただけで問題がたくさん出てきて、復旧という日はいつ来るのか、果てしなく気が遠くなります。

でも、今回は改めて道のりの果てしなさを思い知ったばかりで無く、自分たちの微力な活動が積み重なることを体感できたツアーでもありました。どんなに小さいと思ったことでも、まずは行動してみることが大事で、それは必ず積み重なる。改めて知った今回のツアーでした。

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