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PlayStationVRファーストインプレ [ゲーム]

待ちに待ったPSVRが届きましたのでファーストインプレをお届けしようと思います。
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◆PSVR開梱

まずは、箱ですが、ここからかなりの気合いを感じ取れます。
高級感のる外箱で、さらにシンプルな図が書いてあり、デザインセンスも素晴らしいです。
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同梱物ですが主にケーブル類となりますが、箱ごとに別れていて、ケーブル類には番号が振ってあります。
パッケージの中身はこんな感じでVRヘッドセットと、プロセッサーユニット、ケーブル類となります。
プロセッサーユニットは大きめの黒い箱のことで、これにPS4からの映像をテレビとヘッドセットに送るユニットとなります。

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最初はケーブルばかりで困惑しますが、説明書を見ずに接続できるように工夫がされています。

プロセッサーユニットにはどのケーブルをどこにつなげるか明記してあって、それに従い接続を行います。
「△○」「×□」などプロセッサーとケーブルにマークが付いてるので、どこに何をつなげれば一目瞭然です。

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VRヘッドセットのケーブルにはリモコンが付いていて、これでVRヘッドセットに電源が入ります。
ヘッドホンもここにつなげます。プロセッサーユニット自体には電源スイッチはありません。

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◆昔、HMZ-T1というヘッドマウントディスプレイがあってな

5年ほど前になりますが、ソニーからヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」が発売されました。当時は3Dコンテンツが流行り出したころでパーソナル3DビューワーとしてこのHMZ-T1がが発売されました。デザインがかっこよくて、未来感にわくわくして、かなり期待したのを覚えてます。発表から発売まで期間が短く、思ったより値段も安く、すぐに購入したのですが、HMZ-T1には以下のような問題がありました。

・ヘッドセットの装着が煩わしい
・ヘッドセットが少し重かったり、おでこや鼻に負担があり、長時間使用できない
・3Dコンテンツが少なかった


HMZ-T1はその後バージョンアップし、ワイヤレス化したT3まで発売され、装着の手間もだいぶ改善されたようですが、T1の装着の煩わしさといったら大変でした。
さらに遮光板となるゴムパーツを最後につけないといけないとか、その遮光板を付けても光が漏れ入ってきて、結局部屋の明かりを消さないといけないなどホントに一苦労でした。

これと比べるとPSVRは飛躍的に装着しやすくなったと思います。ボタンを押してヘッドセットの位置調整と、後頭部のダイヤルでバンドの締め具合を調整するだけですしね。
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遮光に関しては水中ゴーグルのゴムのように、目の回りを完全に覆ってくれるので、光が漏れ入ってくることなく、没入感が半端ないです。ヘッドセットの装着のしやすさは5年前と比べると飛躍的に向上したと思います。

ただ、ヘッドマウントディスプレイ初体験の人にとっては、やはり装着が手間だとか重いとか感じる人もいるかと思います。


◆PSVRファーストインプレ

では早速バーチャルの世界に侵入したいと思います。事前にモーフィアスに渡された赤い薬を飲んでいます(笑)。

PSVR用の無料体験版のソフトがたくさんありますので、まずは「VR WORLDS」というソフトの「OCEAN DESCENT」をプレイしてみました。リフトに乗って深海に潜る体験型コンテンツでゲーム的な要素はありません。ただ、もういきなりついにここまで来たか!と感動してしまいました。
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HMZ-T1は750インチ相当の大画面という設定なのですが、これが20m離れて750インチという距離感なので、体感的には奥にある50インチ弱ぐらいサイズで見ているような感じだったんです。スクリーンサイズは大きいけど、遠くて迫力に欠けるといった感じでした。なので、PSVRもたぶん一緒なんだろうなと思っていたのですが、この考えは間違っていて、もう、ゲームの世界にダイブできたんです。360度見渡してもゲームの中!上を見ても、下を見ても、後ろ向いても、ゲームの映像しか見えないんです。もう、ゲームの世界に包まれているんですね。スクリーンが遠いとか小さく感じるとか、そういう次元ではなく、ゲームの中にいるんです!

「OCEAN DESCENT」はゲーム的な要素がないと言いましたが、見回しても海の中で、リフトに乗って深海へと降りていくんですね。ディズニーシーの「海底2000マイル」より2000倍楽しいです!だって、バーチャルだけど海の中ですからね。このゲームで出来ることは見渡すことぐらいなのですが、それでもバーチャルな世界に入れるだけで相当楽しいです。残念なのは下を向いたときにゲームの世界に自分の姿が映れば良かったのに・・・そうすればもっとヴァーチャルリアリティー感が増すのに~と思ったのですが・・・
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そこで「kitchen」です。バイオハザード7体験版と言われる100円のソフトですが、これがまた素晴らしいです。とはいえ、「kitchen」もゲーム的な要素はなく、見回すだけでプレイ時間は5分ぐらいで終わってしまうのですが、このソフトにヴァーチャルリアリティーの素晴らしさがぎゅっと詰まっております。
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「kitchen」は椅子に縛り付けられた主人公という設定で始まり、バイオハザードのように自由に動き回れることがなく、見渡すだけしかできないのですが、下を向くと自分の体が見えるのです。もちろん、現実世界の自分がゲームの世界に映し出されるのではなく、主人公が見えるんですけど。リアルの自分も座ってプレイしてるのでゲームの主人公と同じ姿勢なのでヴァーチャル感があるのですが、コントローラをトラッキングすることで、主人公の腕が自分の腕の動きと反応して動いているように見えるんですが。実際はコントローラーの位置を検出しているだけなのですが、あたかも自分の手の動きがゲーム内で反映されているかのように感じて、かなり感動しました。俺はゲームの世界に降り立っただけでなく動いたぜ!みたいな(笑)

この画像は自分の腕を上に上げて画面に映してみたところです。
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しかし、これだけで終わらないのが「kitchen」の良いところ。体が椅子に縛られてるだけではなく、両手首を縛られていて、目の前にいる仲間に腕を差し出すことで縄を切ってもらうことが出来るんです。とにかく助けてもらいたくて、必至に手を差し出しましたよ。あと、カプコンなんでグラフィックがさすがで、周囲に机とか置いてあるのですが、すごい臨場感があるので、触れそうな見た目というか空気感。歩きたくなるようなグラフィックで。これはバイオハザード7は大いに期待できるな~って思ったら・・・あまりに怖くて、久しぶりに飛び跳ねてびびってしまいました・・・これはバイオハザード1で犬がガラスぶち破って出てきたときと同じぐらいのショックというか(笑)。ゲームとは呼べませんが絶対に体験してもらいたいオススメコンテンツです。

あとはRezです。これは昔ドリキャスやPS2で発売されたシューティングゲームで、PSVRにて復活したというか、PSVRにて、完全体になったというべき、素晴らしいソフトになっています。照準を動かして敵をマークして攻撃するといったオーソドックスなゲームですが、PSVRにて、浮遊感や立体感が半端なく、人によっては少し酔ってしまうかもしれない動きのあるヴァーチャル体験ができます。
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照準をコントローラで操作するのですが、PSVRだと視点でも操作することが出来ます。ロックオンしたい敵の方見るだけで照準が移動してくれます。3Dの操作が上下逆でややこしいとか苦手という人もいるかと思いますが、見るだけで照準操作できますので、意図した操作ができるわけですね。これは素晴らしいです。

とうわけで他にもPSVRのソフトを遊んでみましたが、見るだけのゲームでも、既存の3Dシューティングやファーストパーソンのシューティングゲームや、レーシングゲーム、サードパーソンで主人公が見えるタイプのゲームもヴァーチャルにすると新しい体験になることが判明しました。今までもゲームで革新的だと感動したことは数ありますが、今までの体験上、PSVRがもっとも衝撃を受けたかもしれません。


◆PSVRの欠点とPS4 Pro

すでの多くの人が言及していますが、そんな革新的なPSVRにも大きな欠点があって、解像度が低い、荒いといった問題があります。いろいろ調べてみたところ、これはPSVRの解像度に問題がありそうです。

従来の解像度の表記は1920×1080ピクセルです。
しかし、PSVRの解像度は1920×RGB×1080となっていて、この「RBG」を挟む理由はなに?となります。

これは特殊配列のことだそうで・・・

解像度はピクセル(画素)の数を表現しているが、さらにサブピクセルから成立しているようで
通常のサブピクセルはRGBから構成されあらゆる色を再現し、1つのピクセルとなります。
特殊配列はサブピクセルにRGBが間引きされて配列され、1つのサブピクセルで全ての色が再現できない。隣り合うサブピクセルと発色を調整して色を表現しているんだそうです。

特殊配列のメリットとしては、必要な色だけを精細化するので、光のばらつきを抑えたり、消費電力を抑えることが出来ます。
ただし、ピクセルのRGB配列が従来より少ないため、ギザギザに見えてしまう問題点があるようで、今回のPSVRの解像度の低さはこれが一因かもしれません。

特殊配列のディスプレイは安価のスマホやテレビに使われているようで、そういえば今までそんなギザギザの液晶を見た記憶がありますね。

しかし、ここでPS4 Proという希望があります。PS4 ProだとPSVRの映像も綺麗になるのか?
いろいろネットの記事を調べたところPS4とPS4 ProではVRに関して以下の差があるようです。

PS4→ゲーム内映像を解像度フルHD、60fpsで処理。VR表示は90~120fpsで処理
PS4 Pro→ゲーム内映像を解像度フルHD以上、90~120fpsで処理。VR表示 90~120fpsで処理

ということでPS4 ProでPSVRをプレイするとフレームレートがネイティブで向上しているので
よりなめらかな動きになり、絵に関してはより緻密になると思われます。

解像感がある程度向上するとは思いますが、先ほどの特殊配列の影響はどうしようもないので、結局の所、PSVRのディスプレイが特殊配列ではない、通常のディスプレイにならないと解像感の低さの問題は解決されないと思われます。

Oculus Riftは倍の値段になってますが、1080×1200枚の特殊配列ではない有機ELを2枚使用していて、解像感もあるようです。

あとは密閉されてしまうので、内側のガラス部分が曇って汚れるのか、汚れやすいんですよね。


◆PSVR非対応のソフトを遊んでみた

PSVRの非対応の既存のソフトを遊ぶとどうなるか?テストしてみました。
これはソフトによりますか、ほとんどの非対応ゲームはPSVRで遊ぶ意味はありません。理由としては上記の解像度の荒さが問題で、解像度の低い状態でPS4のゲームを遊ぶことになるので、これは無理せず、フルHD解像度で遊んだ方が良いです。

同時にnasneやYouTubeなどで映像も見ましたが、これもまた解像度が落ちるのでPSVRで見る意味はありません。

しかし・・・ダライアスだけは別格!

ダライアスはPSVRで解像度が落ちても、むしろ当時のモニターの走査線が再現された感じで、筐体の映像に近づくだけでなく、大画面で映し出されるので、三画面が視角に収まらなかったあの感覚が再現され、ちゃんと三画面を見渡しているリアルな感覚に!(笑)

PSVR買った人はもうダライアスを買う義務があります!



◆PSVRで見るゲームの未来

というわけで、PSVRは絶対体験してもらいたいオススメハードとなります。これだけはいくら伝えても体験しないとわからないので、ヴァーチャル世界がどれだけ楽しくて、新しい可能性を感じるかを体験してもらいたいです。特に最近はスマホでお気軽に遊ぶゲームが多く、据え置き機で遊んでる人はかなり減ったと思うのですが、本格的なゲーム機による革新的な体験をみんさんにもぜひ味わってもらって、ゲームってまだこんな未来が残されているんだと感じて欲しいです。

今はまだ対応ソフトが少ないですが、開発されているソフトも多そうですし、少なくとも3Dコンテンツよりは生き残れる?生き残って欲しいと思います。ただ、装着するときの手間や解像度の荒さは多くの声が上がってるので、ソニーも対応を超前向きに検討して欲しいなと思います。まずはPS4 ProでどこまでPSVRが向上するか期待してみたいと思います。


以下、参考文献です。

西川善司の3DGE:ここまで分かった,「PS4 Pro向けゲーム」と「HDR対応PS4ゲーム」のアーキテクチャ
http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20160910006/

PlayStation VR (PSVR)のスペック「解像度:1920 x RGB x 1080」の『RGB』って何なの?
http://vr.cravelweb.com/faq/amoled-rgb-pentile-comparison


HMZ-T1
http://www.sony.jp/hmd/products/HMZ-T1/index.html






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