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FINAL FANTASY XVをクリアして [ゲーム]

待望?のFINAL FANTASY XVをクリアしましたので感想を書きたいと思います。あくまでも個人的な感想となりますので、参考程度に読んでいただければと思います。


また、ネタバレを含みますので、これからプレイするつもりの方や、まだクリアしてない方は読まないでください。


では、感想です。

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FF好きな私にとって、いつもは好意的な意見を書くことが多いですが、今回は辛辣かもしれません(笑)。ただ、本当に嫌いだったら、こうして記事にすることはなかったですし、あらゆる意味で思い出に残ったゲームであることは間違いありません。ホストファンタジーと言われたノクト王子を始めとする4人のイケメンとの冒険は、今風?のゆるい冒険であり、彼らの掛け合いは王族だとは欠片も感じられなかったですが、仲のいい友達っぽい雰囲気は嫌いではありませんでした。

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テントやホテルに泊まるときに、その日に振り返りとしてプロンプトが撮った写真を見れるのですが、それがまた旅してる感があって(笑)。だって、自分も旅行したときにその日に撮影した画像とか必ずチェックしますから(笑)。FFの主人公も俺たちと同じことやってるぜ!って、変な感情移入ができたりして、楽しいところもありました。

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ただし・・・完成、いや、発売を意識しすぎて、いろいろなことをオミットしていて、話が繋がっていない。あるいはキャラクターの描写不足で、感情移入ができない場面が多く、発売を延期したけど、完成してない・・・そう感じずにはいられませんでした。


まずは世界観に関して。


FF13が近未来が舞台だったのでFF15は対照的に現代に近い時代が舞台となっています。なので、現代でFFを再現したらどうなるか?が1つのテーマになっていると感じたんですが、これがまたわくわくするファンタジー要素を激減させている要因だと思っています。現代にこだわりすぎて、ファンタジー要素が足りないんです。


最初の舞台となるルシスはとても広くてオープンワールド的な広大なマップになっているのですが、フィールドの7割が草原だと感じられるほど、自然地形で広いけど、どこにいっても見た目の印象が大きく変わった感じがしません。またはRPGではお約束のランドマークが乏しいです。中央には巨大なクリスタルがありますが、大きなお城や塔、島とか、あきらかにそこにはダンジョンがあって強敵や武器が待ってるよね的なわくわくするようなものがありません。フィールドにそういったものが配置されていれば、いつかはそこに行くんだとゲームを進めるモチベーションにも繋がったと思います。現代という世界設定にこだわったあげく、ゲームっぽい要素をオミットしてつまらなくなったのではと勘ぐってしまいます。

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あと、FF15ではお馴染みのモブハントがあるのですが、これのクエスト受注がレストランの店主からになります。最初、これにはめっちゃ萎えました。なんでレストランのおっさんがモンスターに詳しいのか?モンスターが徘徊しているなら、それに対応した軍隊や自警団のような組織がそこらにいて街の警備に当たっても不思議ではありません。そんな組織からモブハントを受注するなら、まだわかるんですが。だってすかいらーくやガストとかファミレスでモブハント受注するようなもんですよね?(笑)おかしいでしょ(笑)

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そもそも王子さまがなぜ街の人から依頼を受けるのかって疑問もありますが、これはノクト王子の人柄の良さということで議題にはしません(笑)。だって皇太子がファミレスでモブハントを受注す(ry





次にバトルに関してです。

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FFも頑なにコマンドバトルを守ってきましたが、FF13で非常にテンポの速いアクティブタイムバトルになり、FF14ではさらに速いアクティブコマンドに追加し、移動の要素が加わって背後から攻撃するとダメージアップや移動して敵の攻撃を避けるなど、非常にアクション制の高いバトルになりました。FF15は好きなときに攻撃が行えるようになり、ターン制のコマンドは廃され、ほぼ完全なアクションバトルになりました。アイテムを使うときだけ完全に時間が止まるので、そこだけはターン制の名残があるように感じます。

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ターン制のよさは時間が止まることでじっくり戦略を練ることができて、扱えるコマンド数も多く、色々なことができます。アクションになって、多彩なコマンドを使うのは難しいのでバトルにできることが激減した印象を受けます。装備武器を切り替えることで武器ごとに専用のアクションが楽しめるのですが、結局は「攻撃」という1種類の行動に過ぎません。


また魔法が今回は使えず、アイテムとして魔法を使えます。魔法アイテムは威力は強力ですが、消費するしたくさん持つことができないので、過去作の魔法とはイメージがことなります。となると、バトル中にできることは攻撃、ガード、アイテム使用、仲間コマンドの4種類程度。しかも戦った印象としてはアイテム使用が一番頻度が高いと感じられると思います。かっこいい技も出せてシフト移動という気持ちのいいワープ技もあるのですが、ケアルがないので、ポーションを使いまくる、しかも仲間も回復してあげないといけないので、よけいにポーション使う場面が増える。なので、バトル前にちゃんとポーション、エリクサーを大量に用意する必要があり、クエストで稼いだギルも大半は消費アイテムに消えていきます(汗)。魔法をもう少しなんとかしてもらいたかった。


さらに成長システムですが、レベルが上がってもステータスがあがるだけ。アビリティはアビリティコールといったFF10のスフィア盤システムがあるのですが、仲間に技を覚えさせても、バトル中に1種類の技しか装備できないので、できることが増えた感じはしません。成長させるモチベーションがわかないので、キャラに関する感情移入も減ってしまいます。


これはフラッシュアイディアですが、従来通り、ジョブシステムを入れて、ジョブを成長させていろいろなアビリティを覚えていくシステムを入れた方が、成長をさせるモチベーションにつながり感情移入もあがったかなと思いました。たとえばノクトに「ナイト」というジョブを割り当てたら、敵を引き付けて身を守り、仲間に攻撃を任せるといったバトルスタイルが楽しめたり、「白魔道士」というジョブを割り当てたら、仲間の回復に専念するなど、今と全く違ったバトルスタイルを楽しめて、敵ごとにどのジョブ構成で戦うか?といった遊びが生まれます。FFといったらやはりジョブだと思うので、FFお約束的なバトルや成長を楽しみたかったです。


最後にこれだけはあかんと思ったバトルで、リヴァイアサン、ラスボスで真の王の力を発揮したバトルです。リヴァイアサンとラスボスも戻ることができないので、負けたらだいぶ前に戻されるし、勝てないときにレベルあげして再戦ができなくなります。なので、仕方なくミニゲームにして誰でも勝てるゲームに仕上げたという感じがします。ラスボスなんて肝心のバトルが見た目だけの中身のないバトルで終わってしまうわけです。しかも、ラスボスとの最後のバトルが仲間とともに戦えないわけですよ。おかしいでしょ(笑)。


あと、召喚獣。見てもらえればわかりますがかなりド派手でさすがといった感じですが、召喚したら必ず勝ちが確定するため、ユーザーが任意に召喚できません・・・。しかも6体いるのに呼び出せるのは4体だけ。もう、ここまできたら飾りです。あれだけ派手な技なら生き残る敵がいるのもおかしいですが、そこはゲーム性として割りきって欲しかった。

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真の王の力をもう少し押さえて、召喚獣もふくめてリミットブレイク的な扱いにして任意に使えるようにして欲しかったですね。リミットブレイクレベル1はファントムソード、レベル2は召喚獣、レベル3マックスは真の王の力といった感じで使い分けできればバトルでやれることが増やせたと思います、たとえばの話ですが。




だいぶ長くなってしまったので、これが最後ですが、シナリオ、キャラクターに関してです。


発売を目指すためにたくさんのシナリオをオミットしたと思われるのですが、オミットしすぎて話の展開が突然すぎたり、キャラクターの描写不足で感情移入できないといった問題があります。FFといえばシナリオ、キャラクターに期待している人が多く、もっとも大事にしないといけない要素の1つだと思うのですが、発売するためにちゃんと整理できずに発売してしまったと感じられてしまいます。


ヒロインのルナフレーナが途中で死んでしまうのですが、ヒロインのわりに登場回数が少なく感情移入できる前に死ぬので悲しいとかそういう感情がわきません。敵にとっては邪魔な存在なので、そりゃ消されますわなと冷静な感想しかありません。FFシリーズの悪いところでもあるのですが、未だにエアリスの死亡演出を引きずって、その演出を入れないといけないと勘違いしてるような気がします。

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ただし、FF14に関しては約1年ぐらい入念な準備を仕込み、見事な死亡演出を実装し、ユーザーからいろいろな反響を呼び成功いています。前作であるFF14をちゃんと見習ってやって欲しかったです(笑)


しかし、このゲームでもっとも悪いところはノクト単独で進むシナリオです。や、シナリオ上、そういう展開も仕方ないのはわかるのですが、必要以上に長く、しかも終盤というタイミングの悪さで投入され、ほんとに苦痛しかなかったです。しかも単独行動だkでとどまらず、持っていた武器はすべて没収され、しょぼい指輪魔法のみをつかって進んでいき、あげくのはては敵に見つからないように進むスニーキングミッションですよ・・・要は終盤という重要な箇所で単独になって別ゲームやらされるという苦痛です。ユーザーがそれまで培ったプレイヤースキルを無にしたわけです。ディレクターからの発表で、指摘した単独ミッションはもう少し充実するよう改善すると報告がありましたが、そのシーンは簡略化するかカットしてほしいぐらいです。


スタンドバイミーを主題歌にしたり、王子にタメ口を使う護衛をつけて、仲良し4人組を演出してたのに、なぜ肝心なところで単独にさせたのか・・・理解できません。たとえば、序盤で単独ミッションがあったとかならまだ許容できますが。


イグニスの失明もまったく意味がないので不要だと思うのですが、これについては省略します(笑)。



というわけで長くなってしまいましたがFF15は今後1年ぐらいDLCコンテンツやアップデートが予定されています。とはいえシナリオを満足するほど修正するにはかなりコストがかかるので、シナリオのアップデートにはあまり期待しない方がいいでしょう。しかもすでにクリアした人が多いと思うので、クリアしたところを修正されてももう一度プレイするかといえば、微妙なところです。

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ただDLCパックをすでに購入してますので、アップデートされたらまた遊んでみたいと思います。とくにVR対応は期待しています。



ここまで書いて何をいってもアレですが、ゲームはおもしろい、つまらないにせよ、こうやって思い出に残ったら、成功?なのかもしれません。従来のイベント主導のFFを知っている人にとっては、FF15は序盤はイベントが少ないので、FFっぽくない進行と感じる人がいて、FFをやったことない人なら、やや自由度が高く楽しめるゲームかもしれません。このゲームは買いなのか?おすすめできるのか?そう問われたら返答に困ります。お金と時間に余裕があるならやってみてください!とかいい加減な返答になってしまうかも(笑)


でも、もしプレイしたなら感想を一緒に語り合いましょう(笑)。


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